やー、渡辺ファッキン僚一だよ。
無事にマスターアップしたし、予約もガンガン入ってるはず!
「秋はどうなりますかね?
シナリオ入っていいなら早めに入っておきたいんですけど」
とスタッフのみんなに聞くと、
一様に虚ろな目で遠くを見つめて、
「まぁ、その話は結果が出てからでいいじゃないですか?」
と言うくらいには、予約が入ってるみたいです。
きっとスゲー数が入ってるから、
みんなついつい虚空を見つめちゃうんだね。
うああああぁぁぁぁぁ! ドラァァァァァァァ!
んなこたぁ、どうでもいいんだよ、ボケが!
大切なのはみんなが必死で、いい作品を作ったってことだろうが!
笹井さんもがんばった! 塗りスタッフもがんばった!
スクリプトスタッフもがんばった! 僕もがんばった!
がんばったから、なんだよって、クールな意見があるかもしんねー。
努力と、作品の良し悪しは関係ねー、とか言う人もいるだろ。
だけどよぉ、僕達は努ファッキン力せずにいい作品を作れるような天才じゃねーんだ!
仮に天才だとしたって努力していい作品を目指すのは当然だろ、オラ! くそったれが!
……さて、僕はシナリオ担当なのでシナリオについて書きます。
『はるまで、くるる。』の時はシナリオを書き終えた時に膝がガクガクになったのだが
『なつくもゆるる』はシナリオの終盤で号泣しながら書いてました。
泣くようなシーンか? と思わんでもないのだが、出てくる涙をとめることができねー。
もうキャラに感情移入しまくりだからしょうがないッ!
よかったな! そうなってよかったな! とキャラに必死に話しかけてましたよ。
そうそう、何度か書いてるけど僕は憑依タイプのライターです。
キャラが自分から離れていって僕の姿を微塵も投影しなくなった状態のキャラが好きです。
『はるくる』の静夏なんかはそうですね。
アレは考え方も行動も、みんな静夏が勝手にやってました。
僕が書いたとは思えません。静夏がやったことです。
『なつくもゆるる』のキャラも離れてくれたと思います。
だからそういう意味ではみんな好きなキャラです。
とにかく僕から離れて欲しいので、キャラと会話をします。そうした方が離れていくので……。
序盤の頃とかうまく離れて行かないので、姫佳と一緒に散歩したり、
ユウリと一緒に図書館行ったり、
りねと一緒に定食屋に行って「漬物は白菜派? ナス派?」と聞いたり、
紫穂と一緒に鶴巻温泉(入浴料金800円)に行ったりしたものです。
まぁ、そうやって僕から離れていったキャラ達です。僕は気に入っています。
みなさんにもファッキン好きになってもらえたら嬉しいなぁ、と思います。
微妙な感じですが、秋があるなら次は、
命かけてサディストをやってる女の子を出したいです。
そんな女の子をぼんやりと考えてます。
形になればいいな。